中四国セントラルルート地域連携軸推進協議会(当協議会は、2019年7月に解散いたしました)

Chugoku-Shikoku Central Route Regional Cooperation Axis Promotion Council

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広域的な経済文化交流圏の実現を目指して

 

中国及び四国地方が21世紀に向けて、真のゆとりと豊かさを実感できる地域として、新たな飛躍を図っていくためには、定住と交流の促進により地域の活力を高め、地方において自立した広域的な交流圏を形成していくことが必要です。

とりわけ、中四国地方は、日本海から瀬戸内海を経て、太平洋まで三つの海と二つの山からなる豊かな自然や歴史的、文化的な蓄積に加え、個性豊かな都市圏と多彩な産業・技術集積を有しており、これらを活かした世界に開かれた広域経済文化交流圏を形成していくことが期待されています。

中四国地方において、こうした広域経済文化交流圏を形成していくためには、南北を結ぶ交流軸の形成が不可欠であるとの考えのもと、これまで本協議会では、中四国地方を南北に貫く高速交通体系の大きな要である島根・広島・愛媛・高知を結ぶ地域連携軸(瀬戸内しまなみ海道、中国やまなみ街道)の早期形成等を図るため、同ルートを取り巻く島根県、広島県、愛媛県、高知県に所在する44の地域経済団体が一体となり、その実現に向けて取り組みを進めてまいりました。

本協議会では、引き続き中四国地方における広域経済文化交流圏の実現を目指し、交流・連携を支える基盤である同エリアの高速道路、地方都市間を結ぶ道路ネットワークの形成等に向けて、取り組みを進めていくこととしています。